今回はルルアの父親とはいったい誰なのか、つまりロロナの旦那は誰なのかというテーマでお話ししていきます。
またクリア後の評価と感想もお話ししていくので、ネタバレが嫌という人は注意してくださいね。
ストーリーに関するネタバレは極力避つつ、クリア後の感想と評価が知りたいという人はこちらを先に読んでみてください。
⬛この記事を読むメリットは2つあります
・ルルアの父親の正体が分かる
・クリア後の感想が分かる
「ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜」をノーマルエンドで一通りクリアしました。
3/20に発売されてから毎日少しずつプレイした結果、3/25に1周目をなんとか終えることができました。
プレイ時間は52時間くらいで、1日平均で8〜9時間プレイした計算になりますね。発売当日に有給がとれて良かったです。
目次
ルルアの父親の正体はいったい…
結論から言うと、ロロナは結婚しておらず、ルルアは実の子どもではありませんでした。
なぜかと言うと、ルルアはロロナの養子だからです。
実は体験版の時点で伏線は張られていたんですが、今ひとつ確信に欠けていました。
また体験版をプレイしている時に、アムルスター育児院を見たルルアが「この家に住んで何年になるかなぁ」という発言があったり、物語の最初の舞台であるアーキュリスからほとんど出たことがないといった発言があったりしました。
つまりロロナがアーキュリスに自分のアトリエを作った時にルルアを引き取ったということになりますね。
ここからはルルアがロロナの実の子どもではないという具体的なシーンを紹介していきます。
ロロナとのイベント

ロロナ:
「ルルアちゃん…?」

ルルア:
「ねぇ、お母さん。わたし、とっても幸せだよ。幸せだからこそ聞くんだけど…さ」

ルルア:
「どうして…わたしを引き取ってくれたの?ちょっと、気になっちゃって」

ロロナ:
「…理由ってほどじゃないんだけど、一緒にいて楽しいって思ったから…かな」
このシーンは2人につられ思わずドギマギしてしまいました。
ステルクとのイベント

ステルク:
「気分を害したら申し訳ないのだが、その…。き、君は本当にロロナくんの娘…なのか!?」

ルルア:
「あはは、なーんだ。そのことですか。だったら…はい。わたしはロロナお母さんの娘です」

ルルア:
「でも、血は繋がってなくて…。わかりやすく言うと『養子』ですかね」

ステルク:
「養子…。ようか、そうだったのか…。なるほど、合点がいった」
画像からは分かりにくいですが、ステルクの反応はどう考えてもルルアがロロナの実の子どもではないと分かって安心していますよね。
ここからは「ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜」の各キャラクターの年齢について深掘りしていきます。
ルルアやロロナの年齢について
公式サイトにはメインキャラクターの年齢はもちろん、それ以外のキャラクターの年齢も公開されていませんでした。
以前から過去のアトリエシリーズでは全て公開されていたのにおかしいと思っていたんですが、これは各キャラクターの年齢を公開してしまうとルルアがロロナの本当の子どもではないことが速攻でバレてしまうからその措置のためだったんですね。
ちなみに最後まで各キャラクターの年齢については明言されませんでした。
ルルアは13〜15歳でロロナは38〜40歳?見た目と年齢のギャップがすごすぎる
これまでのアーランドシリーズの主人公の初期年齢はこのようになっています。
- ロロナ:14歳
- トトリ:13歳
- メルル:15歳
という流れでルルアの年齢は13歳〜15歳くらいと予測できます。
ここからは仮に初期年齢が15歳だったと仮定して話を進めていこうと思います。
▼ロロナ

▼トトリ

▼メルル

▼ステルク

メルルのアトリエが終了した時点でロロナは33歳になっています。
その直後に結婚してルルアを産んだとしたら、ルルアのアトリエ開始時にはロロナ48歳ということになります。
それと同じ条件で他のキャラクターの年齢を計算してみると、トトリは39歳、メルルは35歳になりますよね。
ステルクに関してはなんと59歳となってしまい、公式サイトのキャラクター紹介欄を見ても明らかに見た目と年齢が一致していませんよね。
前作のメルルのアトリエから何年後の世界なのかは明言されませんでしたが、5年以上は経っていないことは間違いないでしょう。
というわけで繰り返しになるんですが、ロロナはまだ結婚していなくて、ルルアは実の子どもではなく養子という設定でした。
ステルクさんにもまだチャンスはあるということで、これからも頑張ってほしいですでね。
ここからはさらに話を進めていって、ここからルルアのアトリエをノーマルエンドでクリアした感想についてお話ししていきます。
【ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜】クリア後の評価と感想

私は1周目をノーマルエンドでクリアして、プレイ時間は合計で52時間となっていました。
プレイし終えた感想を一言で言うと、「過去のアーランドシリーズが未プレイでも楽しめそう」ということでした。
なぜかと言うと、これは私の肌感覚になりますが、初めて『アトリエシリーズ』に触れるという人でも、ストーリーやシステムを楽しめるように意識して作られているように感じたからです。
とは言え戦闘は戦略性が増しているので、ゲームに慣れていれば問題ないですが、初心者の人はシステムに慣れるまで時間がかかると思います。
今回プレイするに当たり、『縛り』というわけではありませんが、プレイする中で気をつけていたポイントは以下の通りです。
- 攻略サイトは見ずに自力でクリアを目指す
- 物語の進行に関係ないアルケミリドルの項目もできるだけ全て埋める
- キャラクターイベントは自然に任せて無理に回収しようとしない
- バグやフリーズに折れない心を持つ。そのためにセーブはこまめにしつつ、複数のセーブデータを作っておく
キャラクターがみんな可愛い
▼カレーへの愛情が半端ないルルアを始め、キャラはみんな可愛いですね。



▼あらすじ
ある時手に入れた謎だらけの古文書を解読しながら、母であるロロナのような立派な錬金術士となるため、ルルアは仲間とともにアーランドの地を巡る。
新たなキャラクターはもちろん、シリーズプレイヤーにとって懐かしいキャラクターたちも登場するアーランドへ、ルルアたちと冒険に出掛けよう。
- グラフィックが綺麗。アトリエシリーズは作品を重ねるごとにグラフィックが向上していくのが売りだが、今回の3Dモデルの作り込みは過去最高レベル
- 調合は『トトリのアトリエ』の近いものを感じた。これまでのアトリエシリーズから良いとこ取りをしつつ、アイテムの隠れた能力を引き出す「覚醒効果」という新要素も加わって、探索や調合をしているだけで楽しめた
- アトリエシリーズについて回るロード時間やバグは一切なし。例えばファストトラベルでマップからマップに移動する時に画面が切り替わるが、ロード時間は1秒にも満たずこれまでのシリーズと比べると爆速
- 今までの主人公とは違って低めの声なので、慣れるまで時間がかかった。しかし第二章をプレイしはじめる頃には気にならなくなった
- バトルの難易度は『EASY、NORMAL、HARD』の3段階で、途中で変更できる。なんとかNORMALのままラスボスを倒すことは可能。とは言えほかのRPGと同様に、装備やアイテムの強化をしっかりしていないと苦戦を強いられる
- 戦闘はしっかり考えないと特に中盤以降は苦戦しやすい。錬金術師キャラが割り込んでアイテムを使用できる「インタラプト」や、隊列によって発動する「アシストスキル」などを駆使しながらバトルを進めていくことになり、演出も豪華になっている。しかし中盤以降は敵も強くなるので新しいスキルに頼りがちになり戦闘が一辺倒になりやすい。
ちなみにAmazonレビューではPS4版が☆4.1、ファミ通のクロスレビューは32点となっていました。
というわけで今回は以上になります。
最後にまとめると、
- ロロナに旦那はおらず、ルルアは養子
- 始めてアトリエシリーズをプレイする人でも、親切設計になっているので安心して遊べる
周回要素としは、1周目クリア後にアルケミリドルの隠しページや裏ボスなんかもあるようなので、長く遊べると言うのもポイントです。
ルルアのアトリエがきっかけで過去のシリーズに興味が出てきたけど、どれからプレイしたら良いか分からないと言う人は、PS4版だとPS4のアトリエシリーズはどれからが始めるべきなのか【初心者向け】、Switch版だとNintendo Switchでおすすめのアトリエシリーズはこれ【全てプレイ済みです】が参考になると思うのでぜひチェックしてみてください。